作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 可搬型振動センサーを用いた土石流振動の現地計測 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 砂防学会誌 |
巻・号・回 | Vol.68, No.1 |
発表年月日 | 2015/05/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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火山・土石流チーム(現:砂防エンジニアリング株式会社) | 吉永子規 |
火山・土石流チーム | 清水武志 |
火山・土石流チーム | 藤村直樹 |
六甲砂防事務所 | 石塚忠範 |
火山・土石流チーム | 武澤永純 |
抄録 |
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本稿では,2013 年3月から2014 年5 月の計測データをもとに,1 ) 土石流のハイドログラフ(以降,「ハイドログラフ」と称す)と可搬型振動センサーの振動波形,2 ) 土石流流量の極大値とその時の加速度,3 ) 可搬型振動センサーの波形と埋設型の振動センサーの波形の比較,4 ) 土石流流下に伴う周波数の時間変動,について調査し,可搬型振動センサーによって得られた計測データが,既往の研究報告と同様に,土石流の情報を得る上で有効であるかについて明らかにした。その上で,同センサーの土石流観測への適用性について報告する。 |