作成年度 | 2015 年度 |
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論文名 | 山岳トンネルにおける地震時の変形モードと作用荷重に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 岩盤力学に関するシンポジウム |
誌名 | 岩盤力学に関するシンポジウム講演集 |
巻・号・回 | 44 |
発表年月日 | 2016/01/08 ~ 2016/01/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 日下敦 |
トンネルチーム | 河田皓介 |
トンネルチーム | 砂金伸治 |
抄録 |
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主として岩盤に建設される山岳トンネルは,特殊な条件下を除き,一般に地震に強い構造物とされてきた.しかしながら近年の地震において一般部でも覆工の崩落を伴うような被害を受けた山岳トンネルが存在し,合理的な耐震対策工の確立が課題となっている.本稿では,実際の山岳トンネルにおいて動的計測により得られた結果をもとにした,地震時の山岳トンネルの変形モードに関する考察や,過去の地震において発生した山岳トンネルの被害形態をもとに,トンネル構造に作用する荷重の大きさやその算定の考え方について検討した結果について述べる. |