作成年度 | 2014 年度 |
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論文名 | Daphnia2種に対する農薬の毒性影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第20回日本環境毒性学会研究発表会 |
誌名 | 第20回日本環境毒性学会研究発表会講演要旨集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2014/09/10 ~ 2014/09/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所水環境研究グループ水質チーム | 真野浩行 |
富山県立大学 | 坂本正樹 |
土木研究所水環境研究グループ水質チーム | 岡本誠一郎 |
抄録 |
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農薬などの化学物質による生物個体群への影響を把握するためには、個体の生存に対する影響だけでなく、繁殖や個体群増加率への影響を調査する必要がある。また、群集や生態系への影響を把握するためには、生物間相互作用(捕食・被食、競争など)に関係する形質への影響を調査する必要がある。本研究では、ミジンコ類のDaphnia属2種(オオミジンコとカブトミジンコ)について、繁殖(産仔数)と内的自然増加率に対する3種類の農薬の影響を調査した。また、日齢の異なるオオミジンコ成体の摂食速度に対する農薬の影響を調査した。得られた結果から、異なるエンドポイント間での感受性の違い、農薬間での影響の違いについて検討した。 |