作成年度 | 2014 年度 |
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論文名 | GFRP角パイプ引抜成形材の力学物性に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第5回FRP複合構造・橋梁に関するシンポジウム講演概要集 |
誌名 | |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2014/11/12 ~ 2014/11/13 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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独立行政法人土木研究所 | 櫻庭浩樹 |
独立行政法人土木研究所 | 西崎到 |
抄録 |
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GFRP角パイプ引抜成形材は,これまでも主要なFRP橋梁に使用されている重要な構造用FRP部材の一つである.しかし,成形法上の特徴から,比較的4つある各面の物性差が生じやすい形状と考えられる.このようなFRP部材の性能評価は多くの場合,部材から切り出したクーポン試験から得られる力学物性に基づくため,その信頼性を検討することは重要である.本研究では,2種類のGFRP角パイプ(正方形断面)引抜成形材の4面からそれぞれクーポン試験片を切り出し,引張特性および圧縮特性について材料試験を行った.試験結果から,各切出し面の引張および圧縮特性の相違やばらつきの程度を分析する.また,クーポン試験のばらつきに関する基礎データ構築のため,各切り出し面の引張特性および圧縮特性のばらつきが,それぞれ,部材の引張耐力および圧縮耐力の算定に及ぼす影響を示す. |