作成年度 | 2014 年度 |
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論文名 | 震災時の簡易かつ迅速な段差修正に適した資材に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会年次学術講演会 |
誌名 | 土木学会年次学術講演会講演概要集 |
巻・号・回 | Vol.69th |
発表年月日 | 2014/09/10 ~ 2014/09/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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独立行政法人土木研究所 | 新田弘之 |
独立行政法人土木研究所 | 西崎到 |
抄録 |
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震災時に不同沈下などによって路面に段差が生じ通行困難となった道路を,できるだけ早く段差修正し,緊急車両のみでも走行できるようにすることは,迅速な救命・救援のために欠かせない.段差の修正には加熱アスファルト混合物があれば迅速に行えるものの,東日本大震災のような広範囲に被害が及んだ場合,電気や燃料の供給に支障をきたし,加熱アスファルト混合物の製造が滞ることも想定され,適切な資材が不足することも考えられる.そこで,加熱アスファルト混合物を使用せずに,また重機も使用せずに,段差修正可能な資材について検討した.さらに,マンホールに段差が発生したことを想定した実大試験も行った. |