作成年度 | 2014 年度 |
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論文名 | 暴露試験と促進試験による混和材を用いたコンクリートの中性化抵抗性の評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会2014 |
誌名 | コンクリート工学年次論文集 |
巻・号・回 | Vol.36, No.1 |
発表年月日 | 2014/07/09 ~ 2014/07/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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基礎材料チーム | 中村英佑 |
(一社)プレストレスト・コンクリート建設業協会 | 石井豪 |
基礎材料チーム | 渡辺博志 |
抄録 |
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高炉スラグ微粉末あるいはフライアッシュの混合率の異なるコンクリート供試体を製作して暴露試験と促進中性化試験を行い,試験結果の差について検討した。屋内外での約20 ヶ月間の暴露試験と促進試験で得られた中性化速度係数は比例関係にあったが,雨掛かりのある屋外に暴露した供試体の中性化深さは促進試験で得られた推定値より小さくなる傾向にあった。また,中性化速度係数は材齢28 日の圧縮強度と概ね相関関係にあった。ただし,圧縮強度が同程度でも,混和材の混合率が高くセメント使用量の少ない供試体は促進試験で得られる中性化速度係数が大きく,脱型後の湿潤養生期間の影響を受けやすくなった。 |