作成年度 | 2014 年度 |
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論文名 | 複数の環境に約2年間暴露した低炭素型のコンクリートの強度と耐久性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会2014 |
誌名 | コンクリート工学年次論文集 |
巻・号・回 | Vol.36, No.1 |
発表年月日 | 2014/07/09 ~ 2014/07/11 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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大成建設株式会社 | 荻野正貴 |
大成建設株式会社 | 大脇英司 |
前田建設工業株式会社 | 白根勇二 |
基礎材料チーム | 中村英佑 |
抄録 |
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高炉スラグ微粉末などの混和材を多量に使用したコンクリートは環境負荷低減の観点から有用だが,普通コンクリートと比べて初期の強度発現が遅い,中性化速度が速い場合がある。CO2排出量を70~85%削減した低炭素型のコンクリートについて,水結合材比を45%と一定としセメントと混和材の種類や使用量を変えることによる初期強度発現性,および中性化や塩分浸透に対する抵抗性の向上効果を,室内試験と国内3地点の曝露試験により検討した。早強セメントの使用により,初期強度発現性が増大し,実環境での中性化の進行も抑制できた。低炭素型のコンクリートの塩害抵抗性は普通コンクリートより優れていた。 |