国立研究開発法人土木研究所

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発表 表面吸水試験を行う試料の含水状態調整について

作成年度 2014 年度
論文名 表面吸水試験を行う試料の含水状態調整について
論文名(和訳)
論文副題
発表会 コンクリート構造物の補修,補強,アップグレードシンポジウム
誌名 コンクリート構造物の補修,補強,アップグレード論文報告集
巻・号・回 Vol.14
発表年月日 2014/10/31
所属研究室/機関名 著者名(英名)
基礎材料チーム古賀裕久
基礎材料チーム渡辺博志
京都大学河野広隆
抄録
硬化コンクリートの耐久性に関する評価手法として表面吸水試験があるが,その試験結果は,試験前の含水状態の影響を受ける.そこで,試験前に吸水・乾燥を行うことによって試験条件を簡易に調整し,試験を行う方法について検討した.その結果,水セメント比が40%以下のコンクリートの場合,当初の含水状態が異なる試料でも,吸水24時間,送風乾燥24時間の事前減水状態調整を行うことで,同程度の試験結果が得られた.
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