作成年度 | 2014 年度 |
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論文名 | 各種粗骨材を用いた舗装コンクリートの強度特性及び耐摩耗性に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第19回舗装工学講演会 |
誌名 | 土木学会論文集E1(舗装工学) |
巻・号・回 | Vol.70, No.3 |
発表年月日 | 2014/12/11 ~ 2014/12/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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セメント協会 | 瀧波 勇人 |
東京農業大学 | 小梁川 雅 |
基礎材料チーム | 森濱 和正 |
日本道路(株) | 常松 直志 |
太平洋セメント | 石田 征男 |
抄録 |
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コンクリート舗装は,高耐久であるためLCCがアスファルト舗装と比較して安価であり,社会資本維持費削減の観点から普及が望まれている.近年,天然骨材が枯渇しコンクリート骨材の主流は砕石に移りつつある.また,資源有効利用の観点からスラグ骨材の使用も求められている.このことから,本研究では玉砂利1種,硬質砂岩2種,安山岩1種,石灰石4種,高炉スラグ3種,電気炉酸化スラグ1種の計12種類の粗骨材を用いた舗装コンクリートについて,曲げ,圧縮,割裂引張強度及び耐摩耗性について試験を行った.その結果,種々の粗骨材を使用しても,曲げと圧縮,曲げと割裂引張の各強度は強い相関を示し,圧縮や割裂引張強度から曲げ強度を推定できた.また,耐摩耗性はロサンゼルスすりへり減量よりも破砕値との相関が良いことなどが明らかになった. |