作成年度 | 2014 年度 |
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論文名 | 橋に影響を及ぼす地震動が観測された周辺の道路橋の被害分析 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第69回年次学術講演会 |
誌名 | 土木学会第69回年次学術講演会講演概要集 |
巻・号・回 | I-368 |
発表年月日 | 2014/09/10 ~ 2014/09/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究グループ | 稲積 一訓 |
橋梁構造研究グループ | 星隈 順一 |
抄録 |
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設計年次や構造形式の条件が様々である既設橋に対して,これらの橋が保有している大地震に対する耐震性能をマクロ的に分析することを目的として,平成23年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により被災した橋の被害状況についてマクロ的な視点から分析を行った.分析の結果,橋に強い影響を及ぼす地震動が生じたと推定される地域でも両端橋台の単純桁橋は被害が少ないなど,構造形式による被災度の特徴をデータにより確認した.また,兵庫県南部地震で被害が大きかった橋脚に損傷が生じた割合は少なく,被害の大部分は支承の損傷であることを確認した. |