作成年度 | 2014 年度 |
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論文名 | 鋼橋の長寿命化のための技術-鋼橋の損傷と臨床研究等による取組み- |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木施工 |
巻・号・回 | 56 |
発表年月日 | 2015/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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構造物メンテナンス研究センター | 村越潤 |
抄録 |
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2013年6月に道路法の改正により点検基準が法定化され、5年に1回の頻度で近接目視を実施し、統一的な尺度で健全度を診断する点検が、2014年7月より施行されたところである。技術開発に関していえば、老朽化対策に向けて点検→診断→措置→記録というメンテナンスサイクルを確実に回していき、長寿命化を図っていくための点検、診断、対策技術の開発が求められている。本稿では、鋼橋の主な劣化や損傷の事例を示すとともに、これらに対応していくための課題や、筆者の所属する構造物メンテナンス研究センター(CAESAR)での取組みを紹介する。 |