作成年度 | 2014 年度 |
---|---|
論文名 | ダムの試験湛水の長期化リスク低減のための合理的対応手法~堤体の漏水対応を中心として~ |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木技術資料 |
巻・号・回 | No.9 |
発表年月日 | 2014/09/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
水工研究グループ水工構造物チーム | 藤田将司 |
水工研究グループ水工構造物チーム | 金銅将史 |
水工研究グループ水工構造物チーム | 榎村康史 |
抄録 |
---|
本稿では,合理的な安全性評価に基づき,試験湛水の長期化リスクの低減に寄与することを目指し,以下の検討を行った。まず,①長期化の実情や要因について把握するため,既往の試験湛水事例を調査・分析した。その上で,②ダムの堤体や基礎地盤に関わる漏水への対応を行った代表的な事例について,[1] 試験湛水中の問題発生を予測・回避するための事前点検,及び[2] 試験湛水中に事象が発生した場合の原因調査・対策等の両面から,具体的な対応の考え方を体系的に整理した。 |