作成年度 | 2014 年度 |
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論文名 | 地盤の不均質性が大地震時の非線形増幅特性に与える影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第49回地盤工学研究発表会 |
誌名 | 第49回地盤工学研究発表会講演概要集 |
巻・号・回 | 第49回 |
発表年月日 | 2014/07/15 ~ 2014/07/17 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質・振動 | 川口剛 |
土質・振動 | 谷本俊輔 |
土質・振動 | 佐々木哲也 |
国土技術政策総合研究所 | 金子正洋 |
国土技術政策総合研究所 | 片岡正次郎 |
抄録 |
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地盤の地震応答解析では,軟弱地盤に強い地震動を入力すると,地盤の非線形挙動が過度に現れる場合が多いが,強震動による軟弱地盤の挙動を捉えた鉛直アレー記録が少なく,実地盤の地震時挙動との対比による検証が十分になされていない.このような状況の中,2011年東北地方太平洋沖地震では,山崎震動観測所において,軟弱粘性土地盤で鉛直アレー地震記録が得られた.本サイトには砂質土,粘性土の互層が存在するため,試料採取位置によって土質が異なり,繰返し変形特性試験の結果も大きなばらつきを有する.本研究では,この観測記録を対象とした表層地盤の地盤応答解析を行い,互層の材料特性のばらつきが,解析結果に与える影響について,検討した結果を報告する. |