| 作成年度 | 2014 年度 |
|---|---|
| 論文名 | 動的遠心模型実験に基づいた補強土壁の入力加速度-残留変位関係の推定 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第69回土木学会年次学術講演会 |
| 誌名 | 第69回土木学会年次学術講演会講演概要集 |
| 巻・号・回 | 第69回 |
| 発表年月日 | 2014/09/10 ～ 2014/09/12 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 土質・振動 | 荒木裕行 |
| 土質・振動 | 梶取真一 |
| 土質・振動 | 石原雅規 |
| 土質・振動 | 佐々木哲也 |
| 抄録 |
|---|
| 補強土壁の性能評価を想定した場合の課題の一つに，地震外力による残留変位量の推定が挙げられる．本研究では，比較的大きな地震外力を受けた補強土壁の残留水平変位を概算することを目的とし，入力加速度-残留変位関係の簡易的な推定法について検討した．安定計算によって得られる限界水平震度は，定式化された入力加速度-残留変位関係の上限となる入力加速度と相関があった．この関係を用いて安定計算から入力加速度-残留変位関係を推定し，さらに残留水平変位を求めたところ，水平変位が10%以下であれば実験値と概ね一致する推定値を得た．ただし，考慮できていないファクターも多く，一般化にあたっては今後の検討が必要である． |
