作成年度 | 2014 年度 |
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論文名 | 東京湾沿岸埋立地における鉛直アレー記録の分析 (その1 地震記録と分析方法) |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第69回土木学会年次学術講演会 |
誌名 | 第69回土木学会年次学術講演会講演概要集 |
巻・号・回 | 第69回 |
発表年月日 | 2014/09/10 ~ 2014/09/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質・振動 | 谷本俊輔 |
土質・振動 | 川口剛 |
土質・振動 | 佐々木哲也 |
国土技術政策総合研究所 | 金子正洋 |
国土技術政策総合研究所 | 片岡正次郎 |
抄録 |
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東北地方太平洋沖地震では,東京湾沿岸の一部の地域に甚大な液状化被害が生じた.地表に現れた噴砂等の変状の平面分布から,浚渫埋立てにより造成された地点に顕著な液状化が生じたことは明らかであるが,深さ方向にどの範囲まで液状化が生じたかについては,明確な知見が得られていない.また,本震後の数十分以内に発生した余震の際に多量の噴砂が発生したとの目撃証言もあり,本震時に上昇した過剰間隙水圧が完全に消散していないうちに余震を受けたことなどが考えられているが,その詳細は明らかにされていない.著者らは,東京湾沿岸の埋立地で観測された鉛直アレー記録の分析を行い,上記に関する考察を行ったので報告する. |