作成年度 | 2014 年度 |
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論文名 | 基礎地盤の液状化に対する堤体直下固化改良工に関する動的遠心模型実験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第2回地盤工学から見た堤防技術シンポジウム |
誌名 | 第2回地盤工学から見た堤防技術シンポジウム講演概要集 |
巻・号・回 | 第2回 |
発表年月日 | 2014/12/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土質・振動 | 荒木裕行 |
土質・振動 | 谷本俊輔 |
土質・振動 | 石原雅規 |
土質・振動 | 佐々木哲也 |
抄録 |
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液状化地盤上の堤防に対して液状化対策工として実施される堤体直下の固化改良工を対象とし,動的遠心模型実験を実施することでその対策効果について検討した.層厚8mの液状化層に対して改良厚を8,4,2mとした対策ケースを行ったところ,改良厚4mおよび2mの改良体には加振によって縦断クラックが生じたものの,いずれの対策ケースにおいても無対策のケースと比較して天端沈下量は半分以下に低減された.また,無対策の堤体盛土直下や固化改良体の直下においては過剰間隙水圧が上昇しない領域が形成されていることが確認され,この領域の形成状況が堤体盛土全体の沈下に影響を及ぼしている可能性がある. |