作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 油圧ショベルが各種の動作で排出する温室効果ガスおよび窒素酸化物の測定 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成28年度建設施工と建設機械シンポジウム |
誌名 | 平成28年度建設施工と建設機械シンポジウム論文集・梗概集 |
巻・号・回 | 11 |
発表年月日 | 2016/11/29 ~ 2016/11/30 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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先端技術チーム | 吉永弘志 |
国土交通省中国技術事務所(元先端技術チーム | 野村 正之 |
抄録 |
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構内で実稼働する油圧ショベルについて, エンジンの回転数, トルク, および排出ガスの流量, ならびにCO2,N2O, CH4, およびNOX 等の濃度を測定し, 測定値を分析した。実機での測定においては, トルク及び排出ガスの流量の測定が課題になるが, 解決策として排出ガスの量MG (g)とCO2の量Mkg-CO2 (kg)の比を排出率rG/CO2 とした評価量の採択を提案した。rG/CO2 の評価ではトルクおよび排出ガス流量の測定が不要になる。rG/CO2 の妥当性の根拠として, 動力W1 とCO2 の測定値の相関が良いこと, MCO2/W1 が建設機械の待機,走行, ならし,および掘削の異なる作業内容でも一定値で安定していることを示した。 |