作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 建設機械における稼働時の温室効果ガスの検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 建設機械 |
巻・号・回 | 52 5 |
発表年月日 | 2016/05/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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先端技術チーム | 野村正之 |
抄録 |
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建設機械が待機、走行、ならし、掘削、および掘削積込の動作で排出する窒素酸化物NOx、一酸化炭素CO、亜酸化窒素N2O、メタンCH4、および非メタン炭化水素NMHCを測定し、速報的に報告した。動力およびNOxの測定値は待機及び走行では時間変化が少なく、ならし動作及び掘削・積込では変動がみられた。NOx、CO、NMHCの時間平均値は規制値を下回っていた。また規制値が定められていない温室効果ガスの寄与率はCO2:99.19%、 N2O:0.80%、CH4:0.01%となり、中型ディーゼル貨物自動車の文献値CO2:98~99%、N2O:2~1%、CH4:0.1~0.3%と比較するとN2OおよびCH4が低めであった。 |