作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 桁端部のウェブに水平ひび割れを模擬した桁供試体の耐荷性能評価に関する実験的研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第16回コンクリート構造物の補修,補強,アップグレードシンポジウム |
誌名 | 第16回コンクリート構造物の補修,補強,アップグレードシンポジウム |
巻・号・回 | 16 |
発表年月日 | 2016/10/13 ~ 2016/10/14 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究グループ | 関口 斉治 |
橋梁構造研究グループ | 石田 雅博 |
橋梁構造研究グループ | 大島 義信 |
橋梁構造研究グループ | 藤井 雄介 |
橋梁構造研究グループ | 林 克弘 |
抄録 |
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桁端部のウェブに水平ひび割れが発生したコンクリート桁は,せん断耐力の低下が懸念される.この桁の耐荷性能評価,補修・補強対策には,ひび割れ程度の影響評価が重要となる.そこで本研究では,水平ひび割れが耐荷性能に与える影響を整理することを目的として,桁端部のウェブ中心に模擬ひび割れを導入した矩形断面供試体の載荷実験と,非線形FEM 解析による再現解析を行い,模擬ひび割れ長さの違いが耐荷機構に与える影響について検討を行った.水平ひび割れが発生した桁の耐荷性能は,鉄筋のダウエル効果をひび割れ面の界面力として与えたジョイント要素で水平ひび割れをモデル化した非線形FEM 解析で,概ね評価可能であることが明らかとなった. |