作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | GFRP 引抜成形材の耐アルカリ性に関する屋外暴露および浸漬試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第6回FRP複合構造・橋梁に関するシンポジウム |
誌名 | 第6回FRP複合構造・橋梁に関するシンポジウム |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2016/11/24 ~ 2016/11/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料資源研究グループ | 櫻庭浩樹 |
材料資源研究グループ | 西崎到 |
橋梁構造研究グループ | 宇佐美惣 |
橋梁構造研究グループ | 石田雅博 |
抄録 |
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FRP とコンクリートを組み合せた構造では、コンクリートとの接触面でアルカリ作用によってFRPが劣化する可能性があるため、FRPの耐アルカリ性を確認する必要がある。本研究では、GFRP 引抜成形材ついて、コンクリートと接触した状態で供用される場合の劣化挙動の検討を目的として、モルタルを充填した供試体を作製し、屋外暴露試験およびアルカリ浸漬試験を行った。屋外暴露試験の結果、約半年の暴露で繊維主軸方向引張強度の低下傾向が確認され、GFRP 引抜成形材とコンクリートが接触する場合には対策が必要な場合があることを示した。アルカリ浸漬試験では、20℃で1 ヶ月浸漬する条件で、屋外暴露試験と同様の傾向を示すことを明らかにした。 |