| 作成年度 | 2016 年度 |
|---|---|
| 論文名 | ディープビーム供試体におけるASR 損傷の評価並びにASR 損傷及びその補修が耐荷性能に与える影響に関する実験的研究 |
| 論文名（和訳） | |
| 論文副題 | |
| 発表会 | 第16回コンクリート構造物の補修，補強，アップグレードシンポジウム |
| 誌名 | 第16回コンクリート構造物の補修，補強，アップグレードシンポジウム |
| 巻・号・回 | 16 |
| 発表年月日 | 2016/10/13 ～ 2016/10/14 |
| 所属研究室／機関名 | 著者名（英名） |
|---|---|
| 橋梁構造研究グループ | 坂本裕司 |
| 橋梁構造研究グループ | 河野哲也 |
| 橋梁構造研究グループ | 眞弓英大 |
| 橋梁構造研究グループ | 七澤利明 |
| 抄録 |
|---|
| 低鉄筋・大断面のディープビームにおけるASR による損傷メカニズムの確認，損傷程度の評価方法の検討を目的として，8 年半の長期にわたる実環境下での水中暴露実験を行い，経時計測や非破壊検査を用いて損傷状況を評価した．結果，ASR による損傷は外縁部ほど大きく，その損傷程度は超音波試験により相対的に評価できることなどが明らかになった．また，ASR やその補修が耐荷性能に与える影響を確認するための載荷実験を行った．結果，ASR によって破壊形態はより脆性的に向かうこと，補修により耐荷性能が幾分回復すること，ASR による損傷およびその補修効果の評価は，有効断面を欠損，回復させることで説明できることが明らかになった． |
