作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 支承およびダンパーの損傷跡に基づく気仙大橋の津波による挙動の推定 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木学会論文集A1(構造・地震工学)(地震工学論文集第35巻) |
巻・号・回 | 72 4 |
発表年月日 | 2016/05/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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橋梁構造研究グループ | 中尾尚史 |
橋梁構造研究グループ | 森屋圭浩 |
橋梁構造研究グループ | 井上崇雅 |
橋梁構造研究グループ | 星隈順一 |
抄録 |
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津波の影響を受ける橋梁の挙動を明らかにするために,現地にて偶然撮影された津波の映像や数値解析を基に津波の特性および上部構造への作用力を評価する研究が多い.しかし,映像では津波の特性は推定できても,上部構造がどのような挙動となって流出したのかを推定することは困難である.本研究では,津波により上部構造が流出した気仙大橋を対象として,残存した支承部や耐震補強の目的で装着されていたダンパー等に残された損傷跡に基づき,気仙大橋の上部構造の挙動メカニズムを推定した. |