作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 各種の粗骨材を用いた舗装コンクリートの材料分離抵抗性に関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成28年度国土交通省国土技術研究会 |
誌名 | 国土交通省国土技術研究会論文集 |
巻・号・回 | 28 |
発表年月日 | 2016/11/01 ~ 2016/11/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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材料資源研究グループ | 加藤祐哉 |
材料資源研究グループ | 森濱和正 |
材料資源研究グループ | 古賀裕久 |
抄録 |
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舗装コンクリートは,スランプが2.5cm程度の硬練りのものが一般的であるが,現場条件によってはスランプの大きなコンクリートが用いられる場合もある.また,産業廃棄物の有効活用のため各種のスラグ系粗骨材の利用が求められているが,電気炉酸化スラグのように密度の大きな粗骨材が用いられることも考えられる.このような場合,従来よりも粗骨材の沈降による材料分離が生じやすくなることが考えられることから,本検討では,各種粗骨材を舗装コンクリートに適用した場合の材料分離抵抗性について検討を行った.その結果,密度や最大寸法の大きな粗骨材を用いた場合,沈降による材料分離が比較的生じやすいことが確認され,スランプや締固め時間を適切に管理する必要があると考えられる. |