作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 低炭素型のコンクリートの暴露試験による耐久性の評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会2016 |
誌名 | コンクリート工学年次論文集 |
巻・号・回 | 38 1 |
発表年月日 | 2016/07/06 ~ 2016/07/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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株式会社大林組 | 片野啓三郎 |
株式会社大林組 | 竹田宣典 |
株式会社大林組 | 小林利充 |
材料資源研究グループ | 中村英佑 |
抄録 |
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結合材中のポルトランドセメントの混合割合を25%以下とし,高炉スラグ微粉末,フライアッシュまたはシリカフュームを混和材として高含有した低炭素型のコンクリートについて,約40ヶ月間の暴露試験による耐久性の評価を行った。その結果,暴露によって圧縮強度は材齢に伴って増加し,水結合材比を50%とした場合で54N/mm2以上の強度が得られた。コンクリート表面にはアブサンデン現象等に起因する大きな変状は確認されなかった。また,中性化または塩害に関しては,水結合材比およびかぶりを適切に設定することで耐久性を確保できることが分かった。 |