作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 実環境に暴露した低炭素型のコンクリートの強度特性および耐久性の評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会2016 |
誌名 | コンクリート工学年次論文集 |
巻・号・回 | 38 1 |
発表年月日 | 2016/07/06 ~ 2016/07/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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前田建設工業株式会社 | 白根勇二 |
前田建設工業株式会社 | 梶田秀幸 |
大成建設株式会社 | 宮原茂禎 |
材料資源研究グループ | 中村英佑 |
抄録 |
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高炉スラグ微粉末やフライアッシュなどの混和材を積極的に利用して結合材中のポルトランドセメントの質量割合を25%または10%とし,二酸化炭素排出量を削減したコンクリートの暴露試験を実施し,実環境における圧縮強度の発現性,中性化抵抗性,塩化物イオンの浸透抵抗性および表面状態について評価を行った。実環境では,暴露環境条件によって差はあるものの,室内および促進試験の結果と異なり,圧縮強度は湿潤養生終了後も増進すること,中性化速度係数が小さくなることが確認された。また,中性化による塩化物イオンの濃縮が認められたが,塩化物イオンの浸透量が少ないことなどが明らかとなった。 |