作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 混和材を高含有したコンクリートの中性化抵抗性に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | コンクリート工学年次大会2016 |
誌名 | コンクリート工学年次論文集 |
巻・号・回 | 38 1 |
発表年月日 | 2016/07/06 ~ 2016/07/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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株式会社大林組 | 小林利充 |
株式会社大林組 | 片野啓三郎 |
株式会社大林組 | 竹田宣典 |
材料資源研究グループ | 中村英佑 |
抄録 |
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本研究は,高炉スラグ微粉末やフライアッシュなどの混和材を高含有したコンクリートの中性化抵抗性を把握することを目的に,屋外暴露試験およびJISによる促進中性化試験を行い,中性化抵抗性を検討している。その結果,暴露試験および促進中性化試験による中性化速度係数は,セメントの混合割合の増加および水結合材比の低下に伴って小さくなる。中性化速度係数は強度と相関関係にあるが,セメントの混合割合に依存する傾向にある。実環境下での中性化は,促進中性化試験により安全側の評価が可能である。 |