作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 混和材を用いたコンクリートの温度ひび割れに関する検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | プレストレストコンクリート |
巻・号・回 | 59 1 |
発表年月日 | 2017/01/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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一般社団法人プレストレスト・コンクリート建設業協会 | 河金甲 |
一般社団法人プレストレスト・コンクリート建設業協会 | 小林崇 |
一般社団法人プレストレスト・コンクリート建設業協会 | 長谷川剛 |
材料資源研究グループ | 中村英佑 |
抄録 |
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早強ポルトランドセメントの一部を高炉スラグ微粉末あるいはフライアッシュで置換したコンクリートをプレストレストコ ンクリート橋に適用する場合を対象として,温度ひび割れに関する各種検討を行った。混和材を用いたコンクリートの温度応 力解析に用いる物性値を示すとともに,マスコンクリートの高温履歴を模擬した拘束試験を行い,ひび割れ指数によって温度ひび割れ発生リスクを評価できることを確認した。さらに,FEM解析を用いた温度応力推定方法の検討を行い,混和材を用いたコン クリートの温度応力は有効ヤング係数法を用いた既存の解析手法でおおむね推定できることや高温履歴の影響を考慮した物性値を用いることで推定精度が向上することなどを明らかにし,膨張材の温度応力低減効果の評価方法についても考察した。 |