作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | アスファルトバインダの化学性状に対する紫外線劣化の影響 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会全国大会2016 |
誌名 | 土木学会年次学術講演会講演概要集 |
巻・号・回 | 71 |
発表年月日 | 2016/09/07 ~ 2016/09/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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iMaRRC | 川島陽子 |
iMaRRC | 新田弘之 |
iMaRRC | 西崎到 |
抄録 |
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本研究では,プレス成膜試料による紫外線劣化試験および長期供用した実道のアスファルトの化学性状に対して紫外線劣化の影響を検証した。化学性状の評価として,FITR分析やTLC/FID法による組成分析を行った。その結果,紫外線による酸化劣化が進行し,それに伴い硬化することを確認した。また,紫外線劣化後の試料の組成において,アスファルテン分が増加する傾向にあった。実道から回収した試料でも,紫外線劣化の影響を受けやすい表層の方が,アスファルテン分が高いことを確認した。針入度が同等でも表層と基層で組成が異なり,紫外線による酸化劣化は下層で起こる劣化と機構が異なることが示唆された。 |