作成年度 | 2016 年度 |
---|---|
論文名 | ゴム引布製起伏堰のゴム袋体ひずみ量現地調査 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会全国大会2016 |
誌名 | 土木学会年次学術講演会講演概要集 |
巻・号・回 | 71 |
発表年月日 | 2016/09/07 ~ 2016/09/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
iMaRRC | 新田弘之 |
iMaRRC | 中村崇 |
iMaRRC | 百武壮 |
先端技術チーム | 藤野健一 |
先端技術チーム | 上野仁士 |
抄録 |
---|
ゴム引布製起伏堰(以下ゴム堰と呼ぶ)は,チューブ状のゴム袋体を空気の入出力により起伏させる堰である.国内では1967 年に米国より導入され,現在,約3900 箇所で運用されている.国土交通省所管のゴム堰は径間約15m 以上の大型のものが多く,耐用年数は30 年以上として設計・運用されている場合もある.そのため,それらのゴム堰の安全で長寿命に向けた適切な維持管理手法の確立が求められている.ゴム袋体は強度材の繊維層をゴムで被覆したゴム引布から成る.ゴム袋体の健全性を確認するうえで,運用されているゴム堰のゴム引布のひずみ量を知ることは有効である.本研究では運用中のゴム堰の健全性を確認するため,および余寿命予測手法の検討のために,ゴム袋体の起立/倒伏時のひずみ量の調査を行った. |