作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 鋼橋防食工の補修方法に関する検討―補修塗装系の暴露試験7年目結果― |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第39回鉄構塗装技術討論会 |
誌名 | 鉄構塗装技術討論会発表予稿集 |
巻・号・回 | 39 |
発表年月日 | 2016/10/19 ~ 2016/10/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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大日本塗料(株) | 藪見尚輝 |
iMaRRC | 冨山禎仁 |
中国塗料(株) | 齊藤 誠 |
関西ペイント(株) | 三谷 誠 |
神東塗料(株) | 田代 稔 |
抄録 |
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重要な社会基盤の一つである鋼道路橋を腐食から守ることは維持管理の点から重要である。平成17年に改訂された鋼道路橋塗装・防食便覧では、それまで防食方法として広く使用されていた塗装に加えて、耐候性鋼材、溶融亜鉛めっき鋼材、金属溶射鋼材が新たに追加された。新たに追加された防食法は、劣化過程が必ずしも明確になっていなかったため部分的な劣化や不具合が生じた場合の補修方法が確立できていなかった。このため適切な補修方法を確立するために、独立行政法人土木研究所を中心とした「鋼橋防食工の補修方法に関する共同研究」が平成18年4月から平成23年3月までの5年間行われた。その成果については、「鋼橋防食工の補修方法に関する共同研究告(整理番号第414号)」2)としてまとめられている。共同研究の中で実施した各種防食工の補修方法を検討するための暴露試験については、共同研究終了後も継続して実施している。今回、暴露試験7年目の結果が得られたので報告する。 |