作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 駿河湾における30年間の海洋暴露試験 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第39回鉄構塗装技術討論会 |
誌名 | 鉄構塗装技術討論会発表予稿集 |
巻・号・回 | 39 |
発表年月日 | 2016/10/19 ~ 2016/10/20 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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iMaRRC | 冨山禎仁 |
抄録 |
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建設省土木研究所(現、国立研究開発法人土木研究所)は、科学技術振興調整費による「海洋構造物による海洋空間等の有効利用に関する研究」に参画し、駿河湾大井川沖に海洋技術総合研究施設を設置した。この施設はわが国で最初の恒久的な海洋試験施設であり、海洋における防錆防食試験の標準的な試験場と位置付けられた。土木研究所は本施設において、昭和57(1982)年度に民間団体と共同で「海洋構造物の耐久性向上技術に関する研究」を開始し、現在に至るまで30年以上にわたって海洋環境での暴露試験を継続し、数多くの有用な技術的知見を得ている。本報ではこれらの暴露試験の概略についてまとめた。 |