作成年度 | 2016 年度 |
---|---|
論文名 | 高速藻類増殖池の藻類の植物由来凝集剤による凝集効果と燃料としての利用可能性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第53回下水道研究発表会 |
誌名 | 第53回下水道研究発表会講演集 |
巻・号・回 | |
発表年月日 | 2016/07/26 ~ 2016/07/28 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
---|---|
iMaRRC | 桜井健介 |
iMaRRC | 高部祐剛 |
水環境研究グループ水質チーム | 南山瑞彦 |
抄録 |
---|
高速藻類増殖池(HRAP, High rate algal pond) は、浅い池で下水中の栄養塩を活用して藻類を増殖させ、光合成により酸素供給を行う下水処理方法として提案されており、熱帯地域を中心に導入の可能性がある。HRAPから藻類を回収して燃料として利用する方法が、地球温暖化対策として注目されているが、その藻類は微細であるため、沈殿しにくく、回収が困難であることが課題である。そこで、植物(Moringa oleifera)の種子から溶出させた凝集剤を用いて回収する方法の確立を目指し、その凝集剤の添加方法や添加量の影響、さらに、藻類の熱量を測定し、燃料としての利用可能性を検討した。 |