作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 低圧および中圧紫外線ランプ照射による抗生物質耐性大腸菌の不活化と光回復の評価 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第53回環境工学研究フォーラム |
誌名 | 土木学会論文集G(環境) |
巻・号・回 | 72 7 |
発表年月日 | 2016/12/06 ~ 2016/12/08 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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iMaRRC | 安井宣仁 |
iMaRRC | 諏訪守 |
iMaRRC | 植松龍二 |
水環境研究グループ水質チーム | 南山瑞彦 |
抄録 |
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低圧・中圧紫外線ランプ照射後に可視光ランプを照射することにより、抗生物質耐性大腸菌の不活性化と光回復の影響を評価した。アンピシリン、セフジニル等の6種類の抗生物質に耐性をもつ大腸菌(6剤耐性大腸菌)、 これらの抗生物質とイミペネム、レボフロキサシンの8種類に耐性をもたない大腸菌(0剤耐性大腸菌)について、最大光回復を考慮した上で、生存率0.001の不活化を見込む場合は、0剤耐性大腸菌は、低圧・中圧紫外線ランプ照射で 総相対殺菌有効放射線量が15mJ/cm2以上、6剤耐性大腸菌は、総相対殺菌有効放射線量が、低圧紫外線ランプ照射では15mJ/cm2、中圧紫外線ランプ照射では20mJ/cm2以上必要であることを示した。 |