作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 微生物担体処理による医薬品類4物質の除去特性 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第53回下水道研究発表会 |
誌名 | 第53回下水道研究発表会講演集 |
巻・号・回 | 53 - |
発表年月日 | 2016/07/26 ~ 2016/07/28 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水環境研究グループ水質チーム | 金子陽輔 |
水環境研究グループ水質チーム | 小森行也 |
水環境研究グループ水質チーム | 岡本誠一郎 |
水環境研究グループ水質チーム | 南山瑞彦 |
抄録 |
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下水処理場に流入する医薬品の一部は下水処理により除去されるが、放流水に存在する医薬品も少なくない。また、多くの医薬品は、藻類生長阻害、ミジンコ繁殖阻害を起こす物質があることが報告されている。放流先の生物への影響が懸念されることから、下水処理における医薬品除去率の向上手法について検討が必要である。本研究では、医薬品類4物質(トリクロサン、クラリスロマイシン、アジスロマイシン、ケトプロフェン)を対象として、微生物担体を用いた高度処理について検討を行った。曝気を行わず固定化した担体による処理において、担体添加量の違いによる除去効果の比較を行った結果について報告する。 |