作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 下水処理水中に存在する直鎖アルキルベンゼンスルホン酸(LAS)の生態リスク評価と微生物担体処理による除去 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木技術資料 |
巻・号・回 | 58 12 |
発表年月日 | 2016/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水環境研究グループ水質チーム | 金子陽輔 |
水環境研究グループ水質チーム | 小森行也 |
水環境研究グループ水質チーム | 岡本誠一郎 |
水環境研究グループ水質チーム | 南山瑞彦 |
抄録 |
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直鎖アルキルベンゼンスルホン酸(LAS)が平成25年3月に水生生物の保全に係る環境基準の項目に追加された。家庭で使用されたLASの多くは、下水道を経由し、公共用水域に到達することとなることから、下水道におけるLASの挙動の解明、対策技術の開発が必要である。本稿では、下水処理水中のLASが放流先水生生物に及ぼす影響、種々の処理方式の実下水処理場におけるLASの流入、除去実態に関する調査結果を報告するとともに、微生物担体によるLASの除去について研究状況を紹介する。 |