作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | ダムの排砂技術 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | SATテクノロジー・ショーケース2017 |
誌名 | SATテクノロジー・ショーケース2017 |
巻・号・回 | 1 |
発表年月日 | 2017/01/31 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水理チーム | 本山 健士 |
水理チーム | 宮川 仁 |
水理チーム | 櫻井 寿之 |
水理チーム | 宮脇 千晴 |
水理チーム | 石神 孝之 |
抄録 |
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ダムが設置されると流入してくる水とともに土砂も併せて貯留され、多くは貯水池で沈降・堆積する。他方で、ダムで土砂が捕捉されることにより、ダム下流の河床の粗粒化など河床環境への影響が懸念される。このため、(国研)土木研究所においては、ダム貯水池における水位差によるエネルギーを活用し、土砂を排砂する技術「潜行吸引式排砂管」を開発している。本技術は既存の排砂手法に比べ低コストとなり、出水時に土砂を下流へ排砂できる可能性のある画期的な技術として期待できる。 |