作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 土砂バイパストンネルを流下する土砂を把握する試み |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 環境水理部会研究集会2016 in 香川 |
誌名 | 土木学会水工学委員会環境水理部会研究集会2016in香川発表概要集 |
巻・号・回 | 5 |
発表年月日 | 2016/05/19 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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水理チーム | 櫻井 寿之 |
京都大学防災研究所 | 角 哲也 |
京都大学大学院工学研究科 | 小柴 孝太 |
水理チーム | 宮脇 千晴 |
水理チーム | 石神 孝之 |
抄録 |
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ダム貯水池の堆砂の軽減およびダム下流の流砂環境の保全・改善のための手法の一つとして、土砂バイパストンネル(以降 SBT と記載)が用いられている。SBT を通過する土砂量を把握することは、施設の操作、施設の摩耗・損傷に関する維持管理と対策、下流河川の河床環境変化の検討・評価などにおいて重要である。そこで、本稿では、H28 年度より試験運用が開始される予定の天竜川支川の小渋川に建設中の小渋ダム SBT1)への適用を想定しつつ、SBT を流下する土砂を把握する手法についての現状と課題を考察するとともに、現在実施中の礫が掃流形態で通過する量を把握するための計測手法についての検討状況を報告する。 |