作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 阿賀野川における降雨流出氾濫モデルの適用と浸水開始時刻の再現性検証について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会全国大会 |
誌名 | 土木学会第71回年次学術講演会講演概要 |
巻・号・回 | 8 |
発表年月日 | 2016/09/07 ~ 2016/09/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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ICHARM, PWRI | 栗林大輔 |
京都大学防災研究所 | 佐山敬洋 |
三井共同建設コンサルタント株式会社 | 近者敦彦 |
三井共同建設コンサルタント株式会社 | 中村要介 |
ICHARM, PWRI | 澤野久弥 |
抄録 |
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本研究では、新潟県阿賀町における平成23年新潟・福島豪雨による洪水を対象とし、降雨流出氾濫モデルを用いて、氾濫域の再現検証とリアルタイム氾濫予測に必要となる、モデルでの時系列での氾濫再現の精度検証を行った。氾濫再現の結果、実際の氾濫域とモデルによる氾濫域はおおむね合致した。また、町役場支所における時系列での再現精度検証の結果、メッシュサイズの違いにより浸水開始時刻が若干異なるが、この差はモデルで表現できる空間解像度の違いであると考えられ、浸水の発生の可能性としてはいずれのメッシュサイズも同等な判断ができるものであるため、モデルとしては概ね妥当なものであると判断した。 |