作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 比較SPIを用いた将来のアジアの気象学的渇水の変化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 土木技術資料 |
巻・号・回 | 12 Vol.58-12 |
発表年月日 | 2016/12/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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ICHARM | 長谷川聡 |
ICHARM | 岩見洋一 |
抄録 |
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SPI (Standardized Precipitation Index)は降水量を元にした気象学的渇水の指標で、観測の降水量を用いたモニタリングや予測に世界で広く用いられている。しかしその定義から、気候モデルによる現在及び将来気候実験の比較には適さなかった。この問題の解決のため、現在気候実験データを基準に将来気候実験データを標準化する比較SPI手法を導入した。本稿では、アジアを対象に比較SPI解析による将来の気象学的渇水の変化について紹介する。 |