作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | フィリピン国パンパンガ流域における渇水アセスメント |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 土木学会全国大会 |
誌名 | 土木学会第71回年次学術講演会講演概要 |
巻・号・回 | 8 |
発表年月日 | 2016/09/07 ~ 2016/09/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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PWRI | 海野仁 |
PWRI | マキシム・グシエフ |
PWRI | 徳永良雄 |
抄録 |
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本研究は,土木研究所水災害・リスクマネジメント国際センター(ICHARM)が開発してきたGCM 降雨バイアス補正手法,流出モデル等を用い,現在及び将来気候における渇水状況をアセスメントすることを目的とする.本研究では,フィリピン共和国パンパンガ川流域を対象とした(図-1).利用可能データを考慮した結果,灌漑可能面積の将来変化を用いて渇水リスクの変化を示すこととした.渇水リスクに関しては,貯水池運用実績を調査し,その実績より貯水池運用モジュールを作成し,貯水池流入量を予測する低水流出モデルに連結させ,貯水量変動の計算と実績の比較によりその検証を行った.このモデルにより,現在気候と将来気候の灌漑可能面積を計算した. |