作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 地震被災を受けたグラウンドアンカーの調査事例について |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第51回地盤工学研究発表会 |
誌名 | 第51回地盤工学研究発表会講演概要集 |
巻・号・回 | 51 |
発表年月日 | 2016/09/13 ~ 2016/09/15 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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川崎地質(株) | 高梨 俊行 |
長野県 | 岩垂 真一 |
地質・地盤研究グループ施工技術チーム | 近藤 益央 |
地質・地盤研究グループ施工技術チーム | 藤田 智弘 |
三重大学 | 酒井 俊典 |
抄録 |
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グラウンドアンカー工法は,その施工性・経済性の優位さから,主に自然斜面や切土等の斜面安定工において普及してきた。また,国内での導入から約50 年が経過し,予防保全・老朽化への危惧・第三者被害防止の観点から平成20 年に土木研究所・日本アンカー協会共著「グラウンドアンカー維持管理マニュアル」が発刊され,維持管理段階におけるアンカーの点検調査が実施される契機となった。一方で,アンカー維持管理調査における事例報告は少なく,より維持管理を一般化するためにはデータの蓄積が重要と考える。本稿では,平成26 年11 月に発生した長野県神城断層地震にて被災した長野県県道グラウンドアンカーのリフトオフ試験等による健全性調査事例を紹介する。 |