作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 簡易的な路床締固め評価手法の検討 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第60回地盤工学シンポジウム |
誌名 | 第60回地盤工学シンポジウム論文集 |
巻・号・回 | 60 |
発表年月日 | 2016/12/07 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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地質・地盤研究グループ施工技術チーム | 近藤 益央 |
地質・地盤研究グループ施工技術チーム | 宮武 裕昭 |
道路技術研究グループ舗装チーム | 寺田 剛 |
道路技術研究グループ舗装チーム | 岩永 真和 |
道路技術研究グループ舗装チーム | 藪 雅行 |
抄録 |
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現在、一般的に実施されている路床の施工管理は、締固め度の管理で行われており、詳細な締固め状態を確認する場合は CBR 試験を実施することになっている。しかし、原位置での CBR 測定は反力の用意など測定が煩雑であることから、転圧回数による管理を行い現場密度試験により確認している。今回、計測結果がアスファルト舗装に与える影響を把握し、路床の締固め状態を適切に確認できる方法を検討することを目的に、輪荷重走行試験機を用いて実験を行った。路床の締固め状態を評価するため実験に使用した路床模型で小型 FWD(FWD-Light)、簡易支持力測定器(キャスポル)(NETIS 登録番号:KK-980055-VE)、衝撃加速度試験機(NETIS 登録番号:HK-130011-A)の 3 種類の試験機を用いて路床の支持力を測定した。本報告では、各試験法による路床締固め度評価結果と舗装損傷についてとりまとめ、報告するものである。 |