作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 長期曝露試験による岩石からの溶出濃度及び溶出量変化 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 日本応用地質学会平成28年度研究発表会 |
誌名 | 日本応用地質学会平成29年度研究発表会講演論文集 |
巻・号・回 | 10 |
発表年月日 | 2016/10/26 ~ 2016/10/27 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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土木研究所地質チーム | 菅原雄 |
土木研究所地質チーム | 品川俊介 |
土木研究所地質チーム | 阿南修司 |
抄録 |
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建設発生土は盛土等として利用されることが多いが,土壌汚染対策法の施行(2003年施行,2010年改正)などを契機に,環境安全性の評価が求められるようになってきた.しかしながら,現行の土壌汚染対策法による重金属等の溶出性の評価は土壌溶出量試験によっており,有害元素の長期的溶出挙動を把握するのは難しい. このため(国研)土木研究所では,発生土(特に掘削ズリ)の長期的溶出傾向を把握するために土研式雨水曝露試験を2005年から計10年間行ってきた.その結果,ヒ素の溶出濃度のピーク検出時期が岩種によって異なることが分かったので報告する. |