作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 小断面トンネル(NATM)の支保構造に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成29年度全国大会第72回年次学術講演会実施要領 |
誌名 | 土木学会年次学術講演会講演集 |
巻・号・回 | 9 6 |
発表年月日 | 2016/09/07 ~ 2016/09/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 小出孝明 |
トンネルチーム | 砂金伸治 |
トンネルチーム | 日下敦 |
トンネルチーム | 岸田展明 |
抄録 |
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道路トンネルでは内空幅3.0~5.0m 程度のものが小断面と区分され1),主に避難坑などに採用されている.そのため,小断面トンネルの使用目的と求められる機能および施工条件などは通常断面トンネルとは異なり,支保構造にも特徴があると考えられる.しかしながら,これまでに小断面トンネルにおける施工事例などのデータは少なく,支保構造の合理化には更なる検討の余地があると考えられる.このような状況を踏まえ,本稿ではNATM により建設された小断面トンネルの施工データを収集分析するとともに数値解析を行い,その結果を用いて支保構造の力学的特性などについて考察する. |