作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 道路トンネルの換気実態調査にもとづく自動車1 台あたりの排出量 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成29年度全国大会第72回年次学術講演会実施要領 |
誌名 | 土木学会年次学術講演会講演集 |
巻・号・回 | 9 4 |
発表年月日 | 2016/09/07 ~ 2016/09/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 石村利明 |
トンネルチーム | 砂金伸治 |
トンネルチーム | 森本 智 |
抄録 |
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道路トンネルには利用者の安全で快適な通行を確保するため,必要に応じて換気施設,照明施設,非常用施設が設置される。このうちの換気施設は,自動車からの排出ガスによる有害物質が利用者等の生理的な悪影響を与えないようにすること,および良好な視環境を確保することを設置の目的としている。現在の換気施設設計に用いる自動車1 台あたりの排出量は,平成12~19 年の実態調査と,段階的に実施されてきた自動車の各排出ガス規制適合車の保有台数等の割合等をもとに設定された値1)を使用しているが,その後の自動車更新等による排出ガス規制適合車の増加等により自動車1台あたりの排出量の減少が予想される。本報文は,今後の設計値の見直しをする際の基礎資料を得ることを目的として,実態調査を通じて排出量を把握した結果について報告する。 |