作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | シールドトンネルにおける変状対策工の経過観察結果に関する一考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成29年度全国大会第72回年次学術講演会実施要領 |
誌名 | 土木学会年次学術講演会講演集 |
巻・号・回 | 9 3 |
発表年月日 | 2016/09/07 ~ 2016/09/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 森本智 |
トンネルチーム | 砂金伸治 |
トンネルチーム | 石村利明 |
トンネルチーム | 日下敦 |
抄録 |
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構造物の高齢化等により社会資本ストックに対する適切な維持管理が求められている背景のもと,道路トンネル定期点検要領が発出された。定期点検要領の主たる内容は,基本的には山岳工法によって施工されたトンネルが対象とされているが,今後においては,山岳工法以外の工法,たとえばシールド工法により構築されたトンネルにおいても,その特徴を踏まえた点検の実施,適切な診断,措置,記録といったメンテナンスサイクルを確立していくことが求められている。本報文では,シールド工法により建設されたトンネルを対象に,完成から5 年程度経過した時点に実施した目視点検(以下,「5 年目点検」という。)および実施した対策の概要,また,対策の経過観察を目的とした目視点検(以下,「経過観察点検」という。)の結果について報告する。 |