作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 既設トンネルの変状の進行と作用荷重に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 平成29年度全国大会第72回年次学術講演会実施要領 |
誌名 | 土木学会年次学術講演会講演集 |
巻・号・回 | 9 3 |
発表年月日 | 2016/09/07 ~ 2016/09/09 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 吉岡知哉 |
トンネルチーム | 砂金伸治 |
トンネルチーム | 石村利明 |
抄録 |
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道路トンネルでは,供用時に要領等に基づいて定期的に点検を実施し,変状の発生の有無やその程度を管理し,必要に応じて対策を実施している.しかし,供用後に覆工や路面に外力によるひび割れや盤ぶくれ等が発生している例も散見されている.これらの変状は時間の経過とともに進行していくものもあり,そのメカニズム等も議論されているが,通常の施工段階や点検段階で得られる範囲のデータのみから変状の進行を詳細に議論することには限界があると考えられる.筆者らはこれまで矢板工法によって建設されたトンネルにおいて,変状の発生状況や地山挙動に関して長期にわたって観察・計測を行ってきた.本稿では,継続して得られた計測結果を基に変状の進行を分析するとともに,計測期間内で覆工に作用した地山からの外力を作用荷重の増分として捉え,その値と地山の変形の状況および覆工に現れる変状の関連性に関する検討結果を報告する. |