作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | シールドトンネルにおける変状対策工の効果に関する研究 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第26回トンネル工学研究発表会 |
誌名 | トンネル工学報告集 |
巻・号・回 | 11 26 |
発表年月日 | 2016/11/24 ~ 2016/11/25 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 森本 智 |
トンネルチーム | 砂金 伸治 |
トンネルチーム | 石村 利明 |
トンネルチーム | 日下 敦 |
トンネルチーム | 坂本 昇 |
抄録 |
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構造物の高齢化等により社会資本ストックに対する適切な維持管理が求められている背景のもと,道路トンネル定期点検要領が発出された.定期点検要領の主たる内容は,基本的には山岳工法によって施工されたトンネルが対象とされているが,今後においては,山岳工法以外の工法,たとえばシールド工法により構築されたトンネルにおいても,その特徴を踏まえた点検の実施,適切な診断,措置,記録といったメンテナンスサイクルを確立していくことが求められている.本報告では,シールド工法により建設されたトンネルを対象に,完成から5年程度経過した時点に実施した目視点検において把握した変状実態,および措置の選定手順の考え方の概要,また,措置後の効果の持続性の把握を目的とした目視点検の結果等について報告する. |