作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 膨張性地山における既設トンネルの変状メカニズムと変状の進行に関する考察 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | 第14回岩の力学国内シンポジウム |
誌名 | 岩盤力学に関するシンポジウム講演集 |
巻・号・回 | 1 61 |
発表年月日 | 2017/01/10 ~ 2017/01/12 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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トンネルチーム | 吉岡 知哉 |
トンネルチーム | 砂金 伸治 |
トンネルチーム | 石村 利明 |
抄録 |
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道路トンネルでは,供用時に要領等に基づいて定期的に点検を実施し,変状の発生の有無やその程度を管理し,必要に応じて対策を実施している.しかし,供用後に覆工や路面に外力によるひび割れや盤ぶくれ等が発生している例も散見されている.これらの変状は時間の経過とともに進行していくものもあり,そのメカニズム等も議論されているが,通常の施工段階や点検段階で得られる範囲のデータのみから変状の進行を詳細に議論することには限界があると考えられる.本稿では,盤ぶくれや押出しといった現象が確認される矢板工法によって建設された既設トンネルにおいて,変状の発生状況や地山挙動に関して長期にわたって観察・計測を行い得られた結果および数値解析により,トンネルにおける長期的な変形等について考察を行った結果について報告する. |