作成年度 | 2016 年度 |
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論文名 | 舗装各層の構造的健全度の評価に関する実験的検証 |
論文名(和訳) | |
論文副題 | |
発表会 | |
誌名 | 舗装 |
巻・号・回 | 8 |
発表年月日 | 2016/08/01 |
所属研究室/機関名 | 著者名(英名) |
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(国研)土木研究所 | 渡邉 一弘 |
(国研)土木研究所 | 岩永 真和 |
(国研)土木研究所 | 寺田 剛 |
(国研)土木研究所 | 藪 雅行 |
抄録 |
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効率的な舗装管理に向け,従来の原形復旧一辺倒ではなく,健全度を適切に評価し,ライフサイクルを見据え適切な工法を選定することが求められる.しかし,舗装各層の構造的健全度がどのように低下していくか,その過程に関する知見は乏しい.土木研究所は,屋外の舗装走行実験場を有しており,その一部の区間で路床の締固め度に差異を生じさせつつ路床から舗装を再構築した.この区間を対象としてFWDたわみ量試験を舗設直後および荷重車で49kN換算11.58万輪走行した後に実施した結果,供用初期の舗装各層の構造的健全度の低下過程や路床の締固め度が舗装の構造的健全性に与える影響,縦断方向における構造的健全度のバラつきの程度に関する知見を得た.本稿は,その結果を報告するものである. |